屋号の’BOURGEON’は仏語で’新芽’という意味です。子供の頃から自然の美しさ、特に植物に畏敬の念を抱いて過ごしてきました。大人になってからは大自然の中に住まう状況ではないのもあって、モダンクラシックに整えた自宅に花開こうとしている植物をデコレーションして、身近に花や植物を感じて過ごすのを信条としています。こういう経験から、教室をスタートするにあたって閃いたのがブルジョンという言葉でした。緻密で美しいお菓子を作りたいといつも思っています。お客様が美しい箱を開けたとき、お菓子を見て宝石をプレゼントされた時のような晴れやかな気持ちになっていただけたら、と思いながら制作しています。

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これまで受け継いできたフランス菓子の伝統や紡いできた思いを発展させて開いていく・・・

伝統に敬意を払い受け継ぎつつも、古いものだけに囚われず新しいものに作り変えていく・・・

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そんなことを思いながら日々、お菓子製作に向き合っています。